
【犬の専門家直伝】愛犬との春のお散歩 注意点3選

愛犬との春のお散歩 注意点3選
徐々に気候も暖かくなり外出がしやすくなってきましたね!
春はとても過ごしやすく、愛犬とのお散歩にうってつけの時期なのではないでしょうか。
今日は、犬の専門家の目線から愛犬と春のお出かけをする上で注意しておくべきことを3つご紹介します!

PALOPA編集部では、愛犬との日々の暮らしを豊かにするアイテムや情報を発信中。犬の専門家による知識やコンテンツなども発信しています。
①毛繕い
寒い冬を乗り越えれば、冬の毛(アンダーコート)はもう必要ありません!
ワンちゃんは春になると4~8週間かけて余分な毛が生え変わると言われています。
定期的にグルーミング(※)を行い、愛犬が快適に過ごせるように工夫してあげましょう。
また、毎日のブラッシングは血行を促進し、皮膚の通気性を高める効果や毛玉を防ぐ効果があります!
グルーミングやブラッシングで愛犬とのスキンシップをとることで信頼関係の構築もできますね◎
※グルーミング・・・ワンちゃんの毛をカットするトリミングとは違い、ブラッシング・シャンプー・爪切りなど全身にわたるお手入れをすること。
◆利用シーン例◆
- 日常のお出かけ
- 季節のイベント
- 家族旅行やレジャー
- プレゼントやギフト
②ダニ・寄生虫

春になるとダニ・ノミ・シラミなどの寄生虫も春になると活発になります。
彼らは湿った日陰・牧草地・水辺・森の下草などを好みます。
小さな虫ですが愛犬にとっては非常に危険なので十分に注意しましょう!
具体的には、散歩をする際に愛犬の体をチェックし、散歩後はダニ取りピンセット・ブラシなどを使ってできるだけ早くダニなどを取り除きましょう◎
③虫刺され・有毒植物

春は美しい花々が咲き、愛犬たちもそれらに夢中になってしまうかもしれません。
しかし、花や植物の中には犬にとって有毒なものも存在しています。
◆犬にとって有毒な植物◆
- ボタンイチゲ(アネモネ)・・・皮膚炎や嘔吐・下痢など
- フキタンポポ・・・消化器系の不調・呼吸器の問題・皮膚炎など
- クロッカス・・・下痢・嘔吐・中毒症状など
- ヒヤシンス・・・下痢・嘔吐・呼吸困難など
- ドイツスズラン・・・下痢・嘔吐・心不全など
- ラッパスイセン・・・下痢・嘔吐など
1. アネモネ
2. フキタンポポ
3. クロッカス
4. ヒヤシンス
5. ドイツスズラン
6. ラッパスイセン
また花や植物の爽やかな香りは、特に昆虫を引き寄せます。虫を捕まえるのが大好きな犬もいます。特に春には、ハチ、蚊などが巣穴から出てきて、猛烈に飛び回ります。
虫刺されによっては、喉の呼吸器官に命に関わる腫れを引き起こす可能性がありますので、虫取りをさせないように注意しましょう。
犬が虫に刺されてしまった場合は、まず冷たい布で刺された部分を冷やしてください。腫れや呼吸困難に気づいた場合は、すぐに獣医師の診察を受けてください。
まとめ
今回ご紹介したように、愛犬との春のお散歩には危険がいっぱいです。
愛犬との楽しい時間を過ごすためにもこれらの点に注意してお散歩をするように心がけましょう。
また、PALOPAでは愛犬とのお散歩をより快適に・より豊かにしてくれるようなお散歩アイテムを取り扱っていますので、是非ご覧ください◎